• ホーム
  • インフルエンザ脳症かも!?と思ったら何科にかかる?

インフルエンザ脳症かも!?と思ったら何科にかかる?

薬を飲んでいる女性

インフルエンザにかかった時に、誰もが恐れるものがインフルエンザ脳症です。
脳症になると、命を落とすこともあるという重篤な病気なので、すぐに病院にかかる必要があります。
しかし、いざ病院に行こうと思っても何科にかかればいいか、わからずに困ってしまうことがあります。

まず体調が悪い時に、ただの風邪なのかインフルエンザなのかを調べてもらわないといけません。
その際は、内科にかかれば大丈夫でしょう。
普通の内科であればインフルエンザかどうかの検査をしてもらえるでしょう。

ただのインフルエンザとは違うという症状がでた時が注意が必要な時です。
インフルエンザにかかって高熱がでているだけではなく、意識がぼーっとしていて目が合わない、呼びかけても反応がない、けいれんを起こしているといった症状が見られる時には、インフルエンザ脳症になってしまっている可能性があります。
理解できないような発言をする、急に部屋中を走り回るといったような普段とは違う言動がある場合にも、脳症を起こしている危険があります。

そのような時には緊急で、インフルエンザ脳症を起こしているかどうかの検査をするため、神経内科や、脳神経外科にかかるといいと思います。
専用の機器を使って行う検査は、病院によっては置いていないところもあります。
専門の機器がないところを受診しても、インフルエンザ脳症かどうかの検査ができず、診断がつかないこともあります。

インフルエンザ脳症は早期に対応することが重要なので、何科にかかるかを迷っている時間ももったいないほどです。
しかも、専門の検査ができない病院にかかってしまったら、そこからさらに別の病院に転院しなくてはいけません。
そういうことをしている間に、インフルエンザ脳症の症状が進んでしまうと、重症化する危険がさらに高くなってしまいます。
そうならないためには、インフルエンザ脳症かも、と思われたら神経内科か脳神経外科を受診してください。

病院ではどんな検査をするのか

インフルエンザ脳症が疑われる症状があった場合には、まずインフルエンザに罹患しているかどうかを調べます。
そこで、陽性結果がでて、インフルエンザだとわかったら、そこから脳症を引き起こしていないかどうかを調べます。
この時には頭部CTが撮られることが多いでしょう。

CT検査は、大きな病院では置いてあるところがほとんどだと思いますが、クリニックなどの小さな病院ではCTがないところもたくさんあります。
一般の内科だけのクリニックではCTのないところが多いでしょう。
しかし、神経内科や脳神経外科であれば、CTがないところはほとんどないと思うので、検査ができると思います。
ただ、CTの設備はあっても、夜間などで放射線技師がいない時には動かすことができないといった病院もあるようです。
どうしても心配な場合には、受診する前に電話で確認しておくといいでしょう。

その他に、神経学的検査を行います。
これは特別な機器を使うわけではありませんが、脳に異常がある場合にあらわれる症状を診るものなので、やはり一般の内科よりは、神経内科や脳神経外科の医師のほうが経験数は多いと言えるでしょう。

また、最初に内科を受診して、インフルエンザかどうかの検査をしてもらっている場合には、その内科にカルテがあるので、その時に診てもらった医師に相談するという方法もあります。
ちいさなクリニックなどで、時間をかけずにすぐに診察をしてもらえるような環境であるならば、様子を診てもらい、そこから専門の病院へ搬送してもらうという方法でも大丈夫でしょう。
そのような場合には、医師同士で連絡をとってもらえるので、専門的に必要な情報が適切に神経内科、脳神経外科の医師に伝わるというメリットもあります。